AtCoder を始めた話

Ryohei Tsuda
3 min readMar 18, 2020

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超初心者プログラマが競技プログラミングの AtCoder を始めた話を書く。

AC といえば自分にとってはアーマード・コアのことだが、 AtCoder のロゴは AC のエンブレムにありそうな気がする。うろ覚えだが AC3 のロイヤルミストのエンブレムがこんな感じだった。まぁそんな話はどうでもいい。

はじまり

私は今年からプログラミングの仕事に転職する身だが、プログラミングでご飯を食べていくには何もかもが足りていない。

2月に 42 Tokyo というエンジニア養成機関の入試を受けに行った。

毎日少なくとも20–30回くらいは Segmentation Fault を見ていた気がするので、そういうプログラムを書いてしまう程度のレベル感だ。

AtCoder を知ったきっかけ

プログラミングの仕事に転職することを知り合いに話したところ、 AtCoder のような競技プログラミングをやってみたらアルゴリズムの勉強になって良いのでは、というアドバイスをもらった。

実際、普段の仕事でも42でのプログラミング学習でもそもそもどうやって問題を解くかみたいな引き出しの少なさで困ることが多かったので、良い機会だと思い取り組んでみることにした。

そして、まずは形から入ろうと思ってこの本を買った。

https://kirimin-chan.booth.pm/items/1844204

AtCoder の始め方

上記のきりみんちゃんさんの本に書いてあるので詳しくはそちらを読んでいただくとして、 AtCoder を始めるのはとても簡単だ。

  1. atcoder.jp を開いて新規ユーザー登録する
  2. 直近で開催される初心者でも入れそうなコンテスト(だいたい土日どちらかの21時頃にやっている)に参加登録をする
  3. 使う言語を決め、自分の PC で一通り動かしてみる
  4. AtCoder の公式チュートリアルの問題を自分が選んだ言語で解いて提出し、採点を待つ
  5. 提出結果が「AC」と緑色で表示されたら正解
  6. 失敗なら「WA」と黄色で表示されるので、書き直して再提出する

あとはコンテスト開催の日まで心を整えたり過去問を解いたりして過ごし、コンテストでプログラムをひたすら書くだけ!簡単!

AtCoder ではコンテストの点数に応じて、ユーザーが「色」でレベル分けされている

私はまだ AtCoder 最下層の灰色なので、毎週コンテストに参加して一つ上のランクである茶色を目指したい。

俺たちの戦いはこれからだ!

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